相場よりも家賃が安い賃貸物件には必ず理由がある?優良物件の探し方とは?

相場よりも家賃が安い賃貸物件には必ず理由がある?優良物件の探し方とは?

引越しをする前には物件を探さなければなりませんが、やはり一番気になるのは「家賃」ですよね。

お金に余裕があってタワーマンションなどの契約を検討しているという人ではない限り、希望条件をクリアした中で一番家賃が安い物件に住みたいと思っているはずです。

しかし、賃貸物件を探していると、「明らかにこの地域(エリア)の物件としては家賃が相場よりも安いよね・・・?」という物件が見つかると思うのですが、確かに安いのは嬉しいですが、家賃が安いのにはかならず理由があります。

今回は、相場よりも家賃が安い賃貸物件の理由として多いものと優良物件の探し方について解説していきます。

相場よりも家賃が安い賃貸物件にはどんな理由がある?

まずは、相場よりも家賃が安い賃貸物件にはどんな理由があるのか?について解説してきましょう。

事故物件の可能性もある・・・?

事故物件の可能性
おそらく、「相場よりも家賃が安い賃貸物件=事故物件」と考える人も多いのではないのでしょうか。

当サイトでも事故物件については「事故物件には住みたくない!事故物件の定義と探し方」という記事で詳しく解説していますが、事故物件には告知義務があり、契約前に不動産屋から重要事項の説明がされます。

賃貸情報サイトで一覧で見ていると事故物件なのかどうかの判断は出来ませんし、確かに事故物件である可能性も否めません。

しかし、例えば住居者が自殺や変死などで亡くなった場合でも、その後一人でもその住居を契約した人がいれば告知義務もなくなりますし、事故物件かどうかの判断は出来なくなります。

一応、事故物件かどうかを検索出来る「大島てる」というサイトもあり、このサイトの知名度がかなり高くなってきている事から、ここに掲載されてしまうと若干家賃が安くなるという事もあり得るようです。

陽当りの悪さで家賃が低い物件はかなり多い

陽当りの悪い物件
物件の立地や間取り、築年数には何も問題ないのにも関わらず、陽当りが悪いという理由で家賃が低い物件というのはかなり多いです。

やはり安定して「南向き」の物件は人気が高く、「北向き」の物件は家賃が低い傾向にあります。

これは物件契約者のライフスタイル次第ではなんとでもなる問題で、例えば、お仕事が夜勤の人の場合、日中は寝て過ごす訳ですから陽当りなんて関係ありませんよね。

一方で家族で住もうと思うと洗濯物が乾きにくかったり、陽が当たらないの部屋が常に暗い状態だったりなど、あまり良い影響はありません。

陽当りの問題については、出来る限り内見する時間をお昼頃にして、実際に部屋の明るさや気温を自分自身で確認してみて、問題なければ契約してしまっても良いと思います。

近所にお墓があったり歓楽街の近く

近所にお墓がある
近所にお墓があったり、歓楽街の近くですと大幅に家賃が低くなる可能性があります。

例えば、朝起きてカーテンを全開にして朝日を浴びよう!と思っても、目に飛び込んでくるのが一面お墓だったらちょっと嫌だな・・・と感じる人もいますよね。

同様に、近くに夜のお店がありネオンがキラキラ輝いているような物件ですと、子供の教育上良いとは言えませんし、女性の一人暮らしにも適していないでしょう。

そういった物件の場合、相場よりも家賃が低くなる可能性が高いですが、男性の一人暮らしだったりすると全く気にしない人も多く、新築物件だったりすると近所がそういった場合でもすぐ埋まってしまう事も多いです。

物件に急な空きが出来たので大家さんが低い家賃ですぐに埋めようとしている物件

賃貸契約を結んでいても、借主が家賃を支払えなくなり、物件に急な空きが出来てしまう事も多々あります。

そうなってしまうと、大家さん側も収入が一部屋分減ってしまう訳ですから、とにかくすぐにその部屋を誰かに貸したい訳ですね。

それが引越繁忙期と呼ばれる2~3月だったら良いのですが、閑散期ですとなかなか部屋が埋まらない可能性があり、そういった場合は家賃を相場よりも低くして、すぐに物件を埋めようとする事があります。

この状態で見つかった物件はいわゆる「優良物件」と言えるでしょうが、なかなかこういった優良物件に巡り合える事は少ないです。

おとり物件である可能性

これは賃貸情報サイトで物件を探している時に、明らかに相場よりも家賃が安い賃貸物件が見つかった場合、「おとり物件」である可能性があります。

おとり物件」とは、もう既に契約自体が完了しているのにも関わらず、かなり良い条件なので掲載を続けている状態で、内見の予約をして不動産屋に行ってみると「残念ですが、問い合わせ頂いた物件が先程契約が完了してしまいまして、似たような条件の物件をピックアップさせて頂きました」と、他の物件を勧めてくる手口となっています。

例えば、先程説明した「物件に急な空きが出来たので大家さんが低い家賃ですぐに埋めようとしている物件」の場合、問い合わせ数も段違いで多い事もありますので、こういった物件はおとり物件として使われやすいです。

しかし、物件を探している側からするとおとり物件なのかどうかを判断する事は出来ませんし、おとり物件だからと言って特に実害もありませんので、なかなかおとり物件をなくすというのは難しいのです。

線路沿いなど、騒音や震動に悩む可能性のある物件

線路沿いの物件は注意
毎日電車が通る線路沿いにだって当たり前の様に物件がいくつもありますが、そういった物件は多少の防音加工がされていたとしても音や震動が伝わってきますので、多少相場よりも家賃が低くなる可能性があります。

内見時に「意外と平気かも?」と思っても、住んでみて「結構しんどいな・・・」と思うこともありますので、こればっかりは住んでみないと分からない事の方が多いです。

どの路線にもよりますが、夜中は0時近くまで、朝は6時頃から電車が走り始める訳ですから、寝ている時にスマホのバイブや着信音程度で目が覚めてしまうような人にはおすすめは出来ません。

優良物件を見つける為にはどうしたら良い?

上記の様に、相場よりも家賃が安い賃貸物件には色々な理由がありますが、結局素人目線から見ると分からない事も多いので、やはり優良物件を見つける為には不動産屋の力を借りるのが一番です。

例えば、先程説明したような、「急な空き部屋が出来てしまったので家賃を安くして早く埋めようとしている物件」なんていうのも、不動産屋からしたらすぐに情報が入ってくるので、そういった物件を優先的に紹介してくれるような不動産屋を見つけるしかありません。

良い不動産屋の見つけ方は「良い不動産屋と悪い不動産屋の見極め方とは?」という記事を参考にして頂ければと思いますが、更に引越しをする際には毎回同じ不動産屋を使うなど、担当さんと長いお付き合いになれば良い物件を紹介してくれるようになるはずです。

不動産屋側からすると、出来る限り高い賃料の物件を契約させた方が仲介手数料が多く入りますので、家賃相場が安い物件を紹介したい訳ではないのですが、それでもお得な物件をどんどん紹介してくれるような不動産屋に巡り合えるのを期待するしかないでしょう。

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