結婚する為の第一ステップとして「同棲」をするカップルも多いかと思いますが、同棲すると家賃や生活費など、二人でお金を出し合わなければなりません。
その場合、世間のカップル達は家賃や生活費をどのように分担して支払っているのでしょうか。
今回は、同棲カップルの家賃相場が平均いくらくらいなのかと、家賃や生活費のそれぞれの負担割合について解説していきます。
目次
家賃相場の平均はそれぞれの給料を足した1/3~1/4
一人暮らしの家賃相場が給料の1/3と言われていますが、同棲カップルもそれぞれの給料を足した1/3~1/4が平均相場となっています。
とは言え、もらっている給料に当然の様に差が出てくるはずですし、年齢も同い年ではない可能性もありますので、カップルによって大きく差が出てきてしまうのが現状です。
また、家賃は彼氏側が多く負担するカップルが多く、「7:3」の割合が一番多く、次いで「6:4」、「5:5(折半)」の順となっています。
住宅手当を貰っている場合の家賃の負担割合
同棲するとなるとお互いが社会人というケースが多いと思うのですが、その場合は契約者側の勤務先から「住宅手当」が出ると思います。
例えば、家賃12万円の賃貸物件に住んでいて、住宅手当が2万円出る場合、差し引いた10万円を折半するべきなのか、それとも12万円を折半してそれぞれ6万円ずつ支払うのかは、話し合い次第ですが、私個人の意見としては住宅手当を最初に引いた金額から折半が一番良いのではないかと思います。
というのも、契約者は男性側になる事がほとんどだと思いますし、住宅手当を差し引いた上での折半なら結果的に彼女側の負担は若干少なくなる訳ですから、お互いに納得して支払える金額になるんじゃないでしょうか。
生活費は折半するのが基本というカップルが多い!
家賃は彼氏側が多めに負担するけど、生活費は折半するのが基本というカップルは非常に多いです。
結婚するとお財布を握るのが奥さん側というケースが多いですが、同棲の内からそうしているカップルも多く、月初めにお互いに生活費として決めた金額を出し合い、上手くその金額でやり繰りしていって、もしも足りない場合はまたお互いに足りない分を補填していくのが一番揉めない方法でしょうか。
基本的には生活費は「ちょっと余るくらい」を月初めに徴収して、余った分は貯金に回して結婚資金を貯めていくのが一番良いと思います。
家賃や生活費の分担ルールは絶対に最初の内にしっかりと決めておく!
家賃や生活費の分担ルールについては、絶対に同棲を始める最初の内にしっかりと決めておいてください。
というのも、同棲している内に同棲相手が仕事を辞めたり転職したりなど、給料に変動が出てくる可能性もありますが、最初にルールを決めておかないと金銭面でのトラブルに発展しかねません。
もちろん、別れてしまったら仕方ない面もありますが、同棲の為にちょっと高い家賃の物件に住んだのに、別れた後は一人で負担しなければならないなど、同棲する際は色々なケースを想定しておかなければならないという点も注意しておいて下さい。