長年住み続けた家からの引越しを寂しいって思う人は結構多いんです。
引越し時に荷物を全て搬出し、空っぽになった部屋を眺めると、色々な思い出が込み上げて来ます。
特に、旧家で長年一緒にいたペットが亡くなってしまい、それを思い出して涙が溢れてくるなんて事もありますよね。
また、引越し先が旧家から遠く離れた場所だとすると、友人との別れが寂しい気持ちになるのは当然でしょう。
そんな寂しさを引きずったまま新居へ引越しをすると、全てのやる気がなくなってしまう「引越しブルー」という症状に悩まされてしまう人も多いそう。
そんな引越しブルーに悩まされた場合、どうやって立ち直れば良いのでしょうか?
旧家の部屋の写真を沢山撮っておく
旧家から離れる寂しさが溢れてくる人には、「旧家の部屋の写真を沢山撮っておく」という事をおすすめします。
写真を撮る事で思い出を残したという安心感を得る事ができ、思い出が失われてしまうのでは?という不安を解消する事が出来ます。
後で写真を見返す事で、当時を思い出す事も出来ますし、その為に部屋全体の写真を綺麗に残しておく事が大事です。
新居で顔見知りを作る
引越しブルーの中には、「新しい環境で顔見知りが上手く出来るかな?」という悩みから来る場合があります。
一から人間関係を築いていかなければならないので、不安になるのは仕方がない事です。
新たな人間関係が築けてくれば、新たな環境にも愛着が湧き始めて、引越しブルーの解消にも繋がります。
上手く人間関係が構築出来ない場合には、旧家で仲の良かった友人と頻繁に連絡を取る事も大事です。
友達と繋がっている事を実感して、自分は一人じゃないという思う事が出来れば、気持ちも落ち着いてくるはずです。
辛すぎる時は旧家まで行けば良い
本当に辛くてどうしようも無い時は、旧家に行ってしまうのもありです。
距離にもよりますが、旧家に簡単に行ける距離であれば、引越し後に訪れる事で、「近いし、こんなにすぐ来ることも出来るんだ」と実感する事で、寂しさが落ち着いてくる場合もあります。
また、長距離の場合でも、旧家まで行って仲の良かった友人と会う事で、繋がりを実感出来るのではないでしょうか。
引越しブルーの特徴として、「何かが失われてしまった」という気持ちが心の底に湧いて出てくるので、旧家に行ってしまい、「何も失われて無いんだ」という事を認識する事が何よりも大事なんです。
時間の経過と共に落ち着いてくる
引越しブルーは一時的なもので、時間の経過と共に必ず落ち着いてきます。
一時的とは言え、やはり辛い気持ちは抑えても湧き出てくるものなので、上記の対処法を実践して、気持ちを落ち着かせて欲しいと思います。